皆さんこんにちは、いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。
冬にダウンジャケット着ている方、多いと思います。
ダウンと化繊(インサレーション)の違いってご存じですか?
ダウンと化繊の違い
- ダウンは水に弱いけれど暖かい
- 化繊は水に強くてそこそこ暖かい
ざっくり、説明するとこんな感じです。
ダウンと化繊(インサレーション)の違いを理解することで、今まで以上に自分にあった商品を選ぶことが可能となります。

なんとなくが、明確にコレ大切です。
この記事では、ダウンと化繊(インサレーション)の違いを分かりやすく解説。
更には、どういったシチュエーションで使い分ければよいのかを深堀して説明します。
ダウンと化繊(インサレーション)の違いを理解して今の自分にベストのジャケットをみつけましょう。
目次
ダウンと化繊(インサレーション)違いとは
ダウンと化繊の違いについて解説します。
まずはじめに「モコモコのジャケット=すべてダウンジャケット」ではないという事を理解しましょう。
モコモコのジャケットには、ダウンが入っているのもと化繊が入っている2種類があります。
ダウン:水鳥の羽を使ったジャケットのことです。
化繊(インサレーション):化繊綿を使用したジャケットのことです。
見た目はダウンと化繊(インサレーション)両方ともモコモコしています。

そして、ダウンと化繊(インサレーション)を総称してダウンジャケットと読んでいる場合があります。
なので、モコモコのジャケットにはダウンと化繊(インサレーション)の2種類があることを理解しましょう。
ダウンと化繊(インサレーション)にはそれぞれの特徴があります。
なのでこの違いをしっかりと理解して、自分の使用するシチュエーションにあった商品を選ぶことが大切です。
それでは、違いを確認していきます。
ダウンと化繊(インサレーション)の違い
ダウンと化繊の違い
- ダウンは水に弱いけれど暖かい
- 化繊は水に強くてそこそこ暖かい
比較対象する商品があると分かりやすのでパタゴニアの商品で比較していきます。
表にしてみました。
ダウン
![]() | 化繊(インサレーション)
![]() | |
重さ | 428g | 264g |
コンパクト | ◎ | ◎ |
水濡れ | × | ◎ |
価格 | ¥39,600 | ¥40,700 |
暖かさ | ◎ | 〇 |
重さ
重さはやはり、ダウンのほうが重いです。
ひと昔前だとダウンが軽かった時代もありましたが、化繊の進化により同等から化繊が軽いに変化しました。
登山のような過酷な環境では「軽いが正義」ですが、普通に使用する分にはそれほど変わらない重さ。
水濡れ
水濡れについてですが、ダウンは水濡れに非常に弱いです。
コレがダウンの一番のデメリットだといえます。
それに比べ化繊(インサレーション)は水濡れに非常に強い。

収納性
コンパクト性ですがひと昔前まではダウンのほうがコンパクトになりやすいと言われていました。
しかし、化繊の進化により化繊でもコンパクトに収納が可能となり、その代表格が「パタゴニアのマイクロ・パフ」です。
化繊でも手の平サイズが当たり前の時代。
価格はダウンと化繊(インサレーション)でほぼ変わりません。
暖かさ
暖かさの判断は難しいですが「ダウンのほううが暖かい」という考え方が一般的です。
しかし、登山等で使用することがあるのであれば、更に深堀して考える必要があります。
ダウンの基本的な使い方は保温等のために使用する「保温着」ということです。
先ほど説明したように、ダウンは水濡れに弱いというデメリットがあります。
なので雨に濡れる、汗で蒸れるような行動中に着るのには向いていません。
登山等で使用するシチュエーションは山小屋で休む時やテントでビバークする時。
間違っても登山等の「行動着」としては使用できないということを覚えておきましょう。
そういった時は化繊(インサレーション)がおすすめです。
まとめ
今までをまとめます。
- 普段着として着ることを考えている
- とにかく暖かさが重要
このようにそれぞれの違いを理解して選ぶことにより、自分の理想の商品を選ぶことができます。
些細な事かもしれませんが、この知識の積み重ねが非常に大切です。
今回はパタゴニア製品を例として説明しましたが、それぞれのメーカによる違いもあります。
しっかりとメーカの意図を読み取ることも大切なスキルです。
パタゴニアのダウン、化繊ジャケットをお探しの方は下記記事をご覧ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、また!