皆さんこんにちは、いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。
スタッドレスタイヤ交換って、自分でやるのは面倒くさいとなりがちです、、、
で、お店に頼もうと思うと激混み。
だいたいみんな同じタイミングで交換したがるので、そりゃ混みますよね。
そんな時は、自分でやってみるのもありかもしれません。
そして、やってみると意外と簡単です。
所要時間は約1時間程度で完了します。
そして、節約にもなります。
タイヤ交換代金もバカになりません。
1回おおよそ4,000円、、、
4000円あれば、いつもより奮発して美味しいお肉やカニを年末年始に食べられます。

この記事では、タイヤ交換の方法を写真付きで分かりやすく解説します。
準備するもの、タイヤ交換のコツなど読めばタイヤ交換が自分で可能になります。
是非、トライして4000円の節約をしてお正月に美味しいものを食べましょう。
目次
タイヤ交換 方法 準備品
まずはじめに、タイヤ交換に必要な準便品を紹介します。

- 十字レンチ(タイヤのネジを回すもの)
- うま(車が下がらないようにする)
- ジャッキ(車をあげる)
- トルクレンチ(ネジを締め付ける強さを調整)
- 輪止め
- 手袋
これだけあればできちゃいます。
車の積んであるジャッキを使用し、ジャッキを購入しなければ約5,000円ぐらいしかかかりません。
それぞれ道具について詳しく説明していきます。
十字レンチ

ホイールナット(タイヤのネジ)を回すためのものです。
サイズは17mm、19mm、21mm×2に対応しています。
ホイールナットはメーカーや車種によってサイズが違いますが、
普通車は21mmが一般的で軽自動車は17mmか19mmです。
紹介の商品を購入すれば、ほとんどの車に対応できます。

うま

この道具は、ジャッキで車を上げた時に支えるために使用します。
ジャッキは車をあげるための物で作業中は事故防止のため、うまに荷重をかけなおします。

ジャッキ

次はジャッキについて解説します。
ジャッキは、車載のジャッキを使用してもタイヤ交換は十分に交換可能です。
え、どこに積んであるのと思った人は、車の取り扱い説明書を読んでください。
スペアタイヤ交換用にジャッキが積載されています。
取り扱い説明書にジャッキの積載場所が記載されているので確認しましょう。
最近販売された車両では、燃費向上等の関係でスペアタイヤを積んでいない車両もあるので、そんな人はジャッキを購入しましょう。
そして、販売されているジャッキには、様々なものがあります。
しかし、これから継続して交換を実施していくなら、油圧式のパンタグラフジャッキがオススメです。
私が使用しているのは、マサダ製作所 シザーズジャッキ DPJ-1000DXです。
詳しくは下記記事を御覧ください。


トルクレンチ

トルクレンチとはネジを締め付ける際に決められた力で締め付けることのできる道具です。
ネジは力任せに、締め付ければ良いわけではありません。
適正な力加減で締め付けるために必要なのがトルクレンチ。
でも、絶対に必要という訳ではないです。
なので、お金に余裕があるのであれば購入しましょう。
こちらも色々と種類がありますが、私はエマーソン トルクレンチセット EM-29を使用しています。

こちらもおすすめです!

車輪止め 手袋


車輪止め、手袋は無くても大丈夫なんて思いがちですが、初心者こそ必要です。
是非、購入しましょう。

ステッドレスタイヤの交換方法
それでは、次にタイヤ交換方法について解説します。
説明する車両はホンダのNボックスです。
まずは、作業する場所です。
平でコンクリートやアスファルトの上が望ましいです。

そんな場所なんてないって方は、ジャッキを使用する際に板等下に敷いて使用しましょう。
1.車のギアがパーキング、サイドブレーキがかかっていることを確認します。
2.輪止めを使用します。
輪止めは、交換するタイヤの対角線に設定します。
フロントタイヤの右側をタイヤ交換するのであれば、フロントタイヤの左側に設置します。

3.ジャッキを使用して車を軽くあげます。
車にはジャッキをかけるジャッキポイントがあります。
車の取扱説明書に記載されてます。

ジャッキポイントを確認してジャッキを設定します。

4.ホイールナットを緩める。
軽く車体があがったらホイールナットネジを緩めていきます。
初めにネジを緩めるとハブボルト等に負担がかかるので、軽くあがったらホイールナットを緩めるのがベストです。
Nボックスホイールナットのサイズは19mmです。

まだ、ホイールナットは完全には外しません。
タイヤが上がりきったら外しましょう。
5.うまに荷重をかける
車体をあげていきます。
タイヤがあがったらうまを準備します。
うまを準備したらジャッキの隣に設置します。
次にジャッキを下ろしてうまに荷重をかけます。

めんどくさいかもしれませんが、
ジャッキは車を上げ下げするための道具です。
うまとジャッキでは安定感が全然違います。
めんどくさがらず、必ず使用しましょう。
作業していて怪我をしてしまったら本末転倒です。
しっかり、自分が怪我をしない状況で作業することが重要です。
6.タイヤを外す
ネジを緩めてタイヤを外します。

7.タイヤをつけてホイールナットを締める
タイヤをつけてホイールナットを締め付けていきます。
順番は対角線の順番で締め付けていきます。

ホイールナットはある程度の締め付けます。
8.ジャッキで持ち上げてうまを外します。
うまにかかっている荷重をジャッキで持ち上げてうまを外します。
次にタイヤのホイールナットを緩めたときと同じくらいに戻して、ホイールナットを締め付けます。
9.トルクレンチを使用してホイールナットを締め付けます。
トルクレンチを使用して適正なトルクで締め付けます。

トルク値はNボックスで110N・mです。
数値を合わせてカッチとなるまで締め付けます。
10.ジャッキをおろす
ホイールナットの締め付けまが完了したら、ジャッキを下げて終了です。
この作業をあと3回繰り返せば終了です。
最後にタイヤの空気圧を確認しましょう。
Nボックス210kPa(2.1kgf/㎡)です。

タイヤのローテションについて
タイヤはローテションすることによって長持ちします。
NボックスはFFなので下記の画像のとうりです。
※ローテンション方法は各メーカーや駆動輪によって違うので確認して下さい。
出典:Good Year
次にどこにつければ良いのかテープ等で明示しておけば効率的です。

タイヤの溝に挟まった石もとっておきましょう。

まとめ
どうでしたか、はじめは大変かもしれません。
でも、次にやる時は1回目よりは時間はかかりません。
そして、自分の好きなタイミングで交換できるのはありがたいです。
お店にタイヤを持っていって、タイヤ交換する時間をまっていて、、、
自分の好きなタイミングでタイヤ交換できるって以外にアリだと思います。
そして、4000円節約したお金で美味しいもの食べる。
最高ですよ!
是非、皆さんもタイヤ交換にチャレンジして年末年始に美味しいもの食べましょう。





最後まで読んでいただきありがとうございました。
タイヤローテーションはタイヤの移動の仕方が間違ってますよ。FFは前輪をそのまま後輪へ移し後輪をクロスさせて移すはずですが…
私の知識不足でした。
通りすがりさんのおっしゃるとおり
「FF車のタイヤ交換は前輪をそのまま後方へ移し、後輪をクロスさせ取り付ける」
が正式な方法です。
あわせてブログ記事も修正させて頂きました。
ブログで情報を発信する者として、誤った情報を記載してしまったことをお詫び申し上げます。
通りすがり様ご指摘有難うございました。
合わせてこのブログを読んでいただいている読者様にお詫び申し上げますとともに、今後、このようなことがないよう、しっかりと確認した後、記事を掲載していきます。