皆さんこんにちは、いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。
約8年前にウリン材を使い、DIYで門柱とアプローチを作りました。
こちらが約8年が経過した、門柱とアプローチの状態です。


約8年経過して、ウリン材の色が抜けて白くなりました。
でも、門柱、アプローチ共に壊れている部分などはありません。
木材の状態は8年前とほぼ変わらないです。
「ウリン材は経年経過で色が抜けます」
しかし、木材にほぼ変化なしで最強です。
この記事では、ウリン材が約8年が経過してどのように変化したのかを更に詳しく伝えていきます。
是非、ウリン材の経年経過を知りたい方は、チェックしてくださいね。
目次
ウリン材の経年変化
ウリン材とは、アイアンウッドと呼ばれる最強の木材です。
- 雨や水に強く腐らない。
- 白アリなどの害虫を寄せ付けない。
- 20年以上の耐久性
このメリットが屋外で使用に非常に適しています。
なので、ウッドデッキやフェンス等に多く使用されています。
ディズニーシーや公共施設などでも使われています。
私もこの最強の木材というが特徴が気に入り、DIYで門柱とスロープを作成しました。
色の変化について
ウリン材は赤茶褐色をしています。
雨や紫外線の影響で約1年で色が抜けて白銀色になります。
▼我が家の門柱を建てた時の写真です。(2012年2月)

やはり、赤茶褐色の色をしています。
▼1年後のアプローチの写真です。(2013年4月)
やや色が抜けて白銀色になっています。
芝生メインの写真ですいません(爆)

▼そして、現在の写真です。(2020年2月)
門柱&スロープ
※メンテナンスとして約1年経過したころに門柱とスロープにジャラオイルを塗りました。
門柱はやや黒目の白銀でスロープよりは色が黒く感じます。
これは門柱のポストの設置している表面が北側に面していてほぼ直射日光を浴びていなことが原因ではないかと推測します。
その点、スロープは直射日光のあたり、雨等のも打たれやす環境なので、門柱よりは色が抜けた白銀色になっています。
▼門柱比較
左:作成時(2012年2月) 右:現在(2020月2)約8年経過


並べてみると全然違いますね。
▼倉庫に残っていたウリン材と比較
作成時に残ったウリン材を倉庫で保管していたので、比べて写真を撮ってみました。
比較したウリン材も倉庫内で約8年保管していたので、やや色が抜けてるような気もしますがやはり結構違います。
ウリン材劣化状況
門柱に使用したウリン材の劣化状況ですが目立った劣化等は、みられません。
柱なんて色が抜けた以外まったく変化なし。
ほぼ8年前と変わらないと言っても過言ではありません。
スロープに使用したウリン材は、約8年間踏まれ続けても劣化はもちろん歪みもありません。
ササクレのような劣化もありません。
しかし、積雪時、スコップを利用して除雪作業をしたら凹んでしまいました。
でも、その凹んだ部分が劣化するとかわないです。
正直、ここまで劣化しないとは思わなかったです。
ほんと、最強です。
ウリン材は赤茶褐色から約1年~2年で白銀色に変化する
8年経過しても木材に劣化等はない
ウリン材の色抜けについて 対処法
このようにウリン材は、年数経過とともに白銀色に変化します。
この色抜けを防ぐことはできません。
そして、施工後の数ヶ月は雨が降るとウリン材に含まれるポリフェノールが出てきます。
なので、周囲の下地等を汚す恐れがあるので注意が必要です。
しかし、水等で洗い流せば落とすことができるのですこまで神経質にならなくても大丈夫。
色が抜けた時の対処方法は、ジャラオイル等を塗ることで対処できます。
ジャラオイルは赤茶色のオイルです。
そのジャラオイルをウリン材に塗って、色を復活させるイメージで使用します。
ジャラオイルは私も使用したことがありますが、非常に塗りやすい商品です。
元の赤茶褐色にはなりません。
どちらかといえば赤黒色にです。
▼1年経過後にジャラオイル使用した後の写真です

しかし、色を保つためには、定期的なメンテナンスが必要となります。
なので私は1回だけ門柱とスロープを塗りましたが、途中から面倒となり塗っていません(爆)
まとめ ウリン材の白銀色が最高
ウリン材は、赤茶褐色から約1年で白銀色に変化します。
この、白銀色の変化は好みがあります。
ジャラオイル等を使用して色を塗ることができます。
私も一度、ジャラオイルで塗ったこともありますが、、、
しかし、ウリン材の良さはこの白銀色にこそあると私は思います。
経年変化とともに趣のある色合いに変化した姿は最高です。
そして、アイアンウッドと呼ばれる、ウリン材の強さは噂どおりでした。
正直、私もここまで強いとは思っていませんでした。
100年もつなんて都市伝説みたいに思っていましたが、ホントかもしれません。
この壊れないというのは、非常に魅力的なメリットだと感じています。
安価な木材で門柱やウッドフェンスを作ってもはじめに見た目は変わりません。
しかし、安価な木材はもって5年でしょう。
数年で朽ち果ててしまう門柱やウッドフェンスより、
はじめの金額はどうしても高くなりますが、建ててしまえば壊れないのがウリン材です。
この先を考えて計画することは、家造りにとても大切な事です。
「家は建ててからもお金がかかります」
私はウリン材で建ててホントに良かったと感じています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、また!