皆さんこんにちは、当ブログを読んでいただきありがとうございます。
本日はゲーリーから販売されている、グラブガードについて解説します。
このキャップみたいな変哲もないフォルム、、、
私も始めて見たとき、どうやって使うの?って感じでした。
これは、フアットイカなどのワームの先端に取り付け使用するものです。
正直、こんなの付けても変わらないよと私も思ってました。
しかし、とりあえず使ってみようと、ファットイカに取り付けたら、、、
あら不思議、枝等に引っかかるストレスが激減して、テンポ良く打てるよなりました。
バスフィッシングで、リズムは非常に重要です。
ちょっとした引っ掛かりで回収が雑になる。
根がかりでイライラ。
ちょっとした引っ掛かりや根がかりで、テンポとリズムは簡単に崩れます。
そして、魚も釣れない、、、
このグラブガードは、そんなちょっとした引っ掛かりを解消しくれる最高のアイテムです。
この記事では、グラブガードの特徴や使い方を分かりやすく解説していきます。
目次
ゲーリー グラブガード 特徴
最大のメリットは、すり抜けが格段に良くなることです。
すり抜けが良くなる理由
- グラブガードあり→ルアー先端が点
- グラブガードなし→ルアー先端が面
すり抜けが良くなる理由について詳しく解説します。
グラブガードは先がテーパー状に細くなっています。
グラブガードをルアーの先端に取り付けることにより、ルアーの先端が点の状態です。
点の状態が回収時の引っ掛かりを軽減してくれます。
写真で確認しましょう。
下の写真が、ファットイカにグラブガードを取り付けた状態です。
次にグラブガードが付いていない状態を写真で確認しましょう。
グラブガードを付けている時と比べて、ルアーの先端が面になっている状態です。
この面の部分が、回収時に枝等に引っかかりテンポを悪くする原因となっています。
グラブガードありだとルアー先端が点
グラブガードなしだとルアー先端が面
というのが、分かったと思います。
次にルアー回収時の枝の引っ掛かりを確認しましょう。
ファットイカを使うシチュエーションはカバーで魚が浮いている時。
ごちゃごちゃしたカバーの最奥へ送り込むイメージです。
なので、ルアー回収時に引っ掛かかりやすい時が多い。
特に枝等やちょっと太めのアシなどに良く引っかかります。
集中している時は、グラブガードなしでも変わりませんが、打ち続けていくと集中力が低下。
そんな時にグラブガードが威力を発揮します。
枝に引っかかる状態を再現してみました。
グラブガードなしの状態です。
グラブガードを先端に取り付ければスルリと枝を抜け、
グラブガードなしでは、先端が面の状態なので枝にいい感じにはさまります、、、
このはさまりが、負のスパイラル生みます。
なので、バックスライド系でのルアー回収は非常に重要と言うことです。
そのバックスライド系ルアーのキモでもあるルアー回収時のストレスを軽減してくれるのが、グラブガードなのです。
グラブガード 使い方
次にグラブガードの使い方を解説します。
ポイントは、シンカーストッパーを取り付けることです。
シンカーストッパーを使うことにより、グラブガードがしっかりと固定されます。
取り付け方法は非常に簡単です。
繋がった状態でパッケージされているので、ハサミで切断します。
穴は開いているので、ラインを通すだけです。
グラブガードを通したら、フックとラインを結べはセット完了です。
シンカーストッパーで止めます。
これで、完成です。
グラブガード サンカクティーサンにも有効
グラブガードはファットイカ専用ではありません。
ホームページで確認できるように、使い方はいろいろあります。
そして伊藤巧プロは、サンカクティーサンでも使用しています。
そもそも私がグラブガードを使うきっかけとなったのが下記の記事です。
16の頃からファッイカを愛用してまして、このセッティングで落ち着いてる😊学生の頃から変わったのは、ノガレス4/0からリューギインフィ4/0に変えただけかな❓ゲーリーヤマモトのグラブガードは必ず付けて、カバーの最奥を攻めてる表層系ダート系でフリップドムと使い分け🎵使い分けは後日🎵 pic.twitter.com/GsbxSe0Y24
— 伊藤巧 (@takumi_no_oheya) June 19, 2017
伊藤巧プロといえばノリーズプロスタッフで田辺哲男プロの愛弟子でTBCでも活躍しています。
どうやら、一時廃盤になり復活したのが2017年11月頃
復刻した理由は定かではありませんが、伊藤巧プロ等の影響なのかもしれません。
グラブガード ちょっとしたことが大切
グラブガードを付けることは、ちょっとしたことかもしれません、、、
でも、釣果を上げるためには、ちょっとしたことの積み重ねが大切です。
時として、ちょっとしたことの積み重ねが、時に釣果に大きく影響するときがあるのです。
そんなことがあるから、バスフィッシングは面白いのかもしれません、、、
伊藤巧プロイチオシカラーのフットイカ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、また!