皆さんこんにちは、当ブログを読んでいただきありがとうございます。
いきなりですが、一番大好きでおすすめのスピナーベイト。
それは、ノリーズクリスタルSのオリジナルです。
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なんで好きかと聞かれれば、私の中で一番実績のあるルアーだから、、、そして、私が初めてスピナーベイトで釣り上げた魚もクリスタルSだからです。
クリスタルSでスピナーベイトにハマり、クリスタルSが最強だと思いながらも、いろんなスピナーベイトに浮気をしました。
浮気して分かったことがあります。
それは、最強のスピナーベイトは存在しない(笑)
そして、それぞれのスピナーベイトに長所、短所があるということでした。
濁りや、マッディウォーターが得意なスピナーベイト。
クリアレイクやプレッシャーが掛かった状態が得意なスピナーベイト。
シャローが得意なスピナーベイト。などなど。
大切なことは、それぞれのスピナーベイトの特徴を理解して「状況に合わせて使い分けること」
これを理解してスピナーベイトを使えば、いままで以上に釣果が伸びます。
この記事では私が使い倒した、定番の商品から新作のおすすめのスピナーベイトを紹介します。
そして、使い分けるで大切なキモとなる部分を徹底深堀りして解説します。
目次
おすすめ スピナーベイト 【クリスタルS オリジナル】ノリーズ
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クリスタルSオリジナルのおすすめポイント「トータルバランスが最高!」
スピナーベイトの波動が強すぎず、弱すぎず、どんな場所やシーンでも使いやすのが特徴です。
スピナーベイトで迷ったらコレ投げときゃ安心!
クリスタルSは、日本のスピナーベイトのパイオノアでもある、田辺哲男氏がてがけた不屈の名作。
そして、私がスピナーベイトにハマるきっかけを作ってくれたルアーでもあります。
ノリーズのクリスタルsは数種類に細分化されていて、使いたいレンジやルアーパワーで使い分けることが可能です。
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そのなかで一番おすすめなのが、紹介するクリスタルSオリジナルです。
ファインワイヤーでプロファインスカートの組み合わせで強力なバイブレーションを生み出し、トータルバランスが最高に良い。
そしてフッキングが良い!考えに考え抜かれたファインワイヤーの直線形状が抜群のフッキング率を生み出します。
初期型が発売されてから10年以上が経過した今でも改良を続け、2011年には現行型のショートベンディングアームを採用し、さらにアピールを強めた仕様となりました。
個人的には一押しで、スピナーベイトを好きにさせてくれたのがクリスタルSオリジナルです!
そして有名な伝説が田辺氏がクリスタルSで牛久沼の豚バスを釣り上げてる映像。
この映像がきっかけで、当時、釣具屋からクリスタルSオリジナルが無くなったという伝説があります。
スピナーベイトで迷ったら、トータルバランスが最高のクリスタルSオリジナル。
おすすめ スピナーベイト 【ディーパーレンジ】ノリーズ
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次に紹介するのが、上記で説明したクリスタルSシリーズのディーパーレンジです。
特徴は、ちょっと弱めのスピナーベイト。
水の透明度がクリアな時
プレッシャーが高い時
そんな時におすすめです。
クリスタルSとのおおきな違いは、ブレードです。
クリスタルSは、前側のブレードがコロラドブレードですが、ディーパーレンジは前後ともにウイローリーフです。
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ディーパーレンジはクリスタルSオリジナルに比べ、ルアーパワーがフィネスよりになるイメージです。
なので、いつもより水がクリアーな時やフィールドがタフな時は、ルアーパワーを抑えたディーパーレンジがおすすめです。
ノリーズのクリスタルSオリジナルとディーパーレンジこの2つを状況によって使い分けることがで、釣果を伸ばすことができます。
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おすすめ スピナーベイト 【ハイピッチャー】OSP
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ハイピッチャーの特徴は、ややサイズが小さめででプレシャーがかったタフな状況で活躍してくれます。
プレッシャーが高い時
水温が急変した時
などに活躍してくれます。
サイズは選べませんが、魚の数を求めるならハイピッチャーがおすすめ。
早巻きも可能、立ち上がりもよく、強風の状況でも投げやすい超万能型なスピナーベイトです。
デメリットはゴールドブレードのメッキが剥がれやすいことです。
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使っていくうちに剥がれてきてゴールドブレードがシルバーブレードになちゃいます。
サイズ感も良く、値段も安く非常に使いやすスピナーベイトです。
初心者の人でスピナーベイトでとにかく釣りたい人はハイピッチャーにしましょう。
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おすすめ スピナーベイト 【Dゾーン】エバーグリーン
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清水盛三氏が手がけた競技用スピナーベイトがDゾーンです。
極限まで細く設計されたワイヤーは、他にはない強烈なバイブレーションを生み出します。
この強烈なバイブレーションが最大の特徴です。
クリスタルSオリジナルでは釣れなかったけれど、Dゾーンに変えたら釣れたという時がある。
Dゾーンには、そんな魅力があります。
しかし、その強烈なバイブレーションと引き換えに、ワイヤーが変形しやすいというデメリットがあります。
極限まで細いワイヤーはとにかく弱い。
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Dゾーンには、ワイヤーが弱いという、諸刃の剣的デメリットはあります。
しかし、それを補うだけのデカバスハンティング力とDゾーンにしか釣れない魚がいるのは事実。
ワイヤーが細い分、釣り上げた時にネットを使用するなど、その設計を考えた使い方をしましょう。
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おすすめ スピナーベイト 【キラーズベイト】ガンクラフト
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キラーズベイトの最大の特徴は、ブレードの取り付け位置とワイヤーの形状です。
この形は唯一無二の存在、他にこの形をしたスピナーベイトを私は知りません。
通常ブレードはワイヤー部分に取り付けられていますが、キラーズベイトはブレードにブレードが取り付けられています。
プラスワン・ブレードと呼ばれ、強烈なフラッシングを生み出し、ルアーコンセプトでもある
「死の光を放つ」由来はここからきています。
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もう一つの特徴はプラスワン・アームと呼ばれるワイヤー形状です。
ラインを結ぶ位置が通常より上部に伸びているのでリトリーブ、ホール時の姿勢が安定します。
立ち上がりも早く、水面直下をひくバジングも得意です。
ブレードのフラッシング能力は高いですが引き抵抗は重くありません。
早巻きしても、リトリーブ姿勢が安定しているのでバジングや早巻きリアクション系が得意です。
プレッシャーがかかったタフな状況で食わせ系のスピナーベイトというイメージで
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おすすめ スピナーベイト 【Dスパイカー】DSYTLE
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青木大介が作り上げたスピナーベイトが、Dスパイカーです。
特徴は常にブレードが周り続けるスピナーベイト です。
ブレード部分に可動式アッパーフレームを採用することで常にブレードが周り続けます。
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その恩恵として、キャスト後のホール中にもブレードがしっかりと周り続けアピールします。
また、スピナーベイトといえばキャストしづらい印象があると思いますが、先ほど説明した可動式アッパーフレームがキャスト時も姿勢が安定するので非常にキャストしやすいです。
ブレードは極薄のブレードを採用しダブルウイロータイプなのでルアーパワーは弱めな位置付け。
ジャンルとしてはスピナーベイトだが、チャターベイトとスピナーベイトの中間的なルアーに仕上がっています。
おすすめ スピナーベイト 【Bカスタム】デプス
ブレードの形状が立ち上がりをおさえ一定のレンジを引くことが得意なのがDカスタムです。
琵琶湖で開発されたスピナーベイトなのでワイヤーも太めで強度と耐久性はピカイチ。
フックもデカバスに対応、極太ワイヤーとフックの組み合わせがデカバス上顎をとらえます。
ワイヤーが太いせいかバイブレーションはおさえ気味。
デプス=琵琶湖となりがちですが、このDカスタムは関東でも全然通用します!
やや深めのレンジをボトムすれすれで引きたい時、中層の一定層を引きたい時などに使用して下さい。
関東のデカバスハンティングに是非!
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おすすめ スピナーベイト 【ジンクス ミニ スーパーブレード】イマカツ
イマカツの今江克隆氏が作成した渾身のスピナーベイトです。
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スーパーブレードというだけあってブレードが特徴的です。
ブレードが非常の薄く、その薄さは約0.2ミリで手で曲げることもできます。
材質もこだわっていて比重の重い高弾性特殊鋼を採用。
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その恩恵として、立ち上がりがよく、ゆっくりリトリーブしてもブレードがしっかりと回ることを可能としています。
スカートはトレーラーフックを付けることを考えてやや長め作られています。
状況によっては短くカットするのも良いです。
波動は弱めで一定のレンジを保ってリトリーブすことができます。
霞ヶ浦の秋の低水温期にスローリトリーブで一定層を引いてくようなシュチュエーションが得意です。
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おすすめ スピナーベイト 【ビーブル】Beeble ボトムアップ
ボトムアップのビーブル、超期待のスピナーベイトです。
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生みの親は岸釣り会のプリンスことボトムアップ代表の川村光太郎氏。
特徴はなんっといっても、唯一無二の形状でワイヤーに取り付けられたブレード!
この形状は特許も取得済み。
通常のスピナーベイトはワイヤーの形状で縦揺れを起こすものが良いとされていました。
しかし、ヨコ揺れはその形状では無理とされていましたが、このビーブルはワイヤーに取り付けられたブレードにより横揺れが可能に!
まだその動きを見たことのバス達は一撃です!
2019年6月上旬についに発売されました。
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通常のスピナーベイトと大きく違うのは、スプリッターと呼ばれる物がワイアーに設置されています。
スプリッターが今までのスピナーベイトでは起こすことの難しかった「ヨコ揺れ」を発生させます。
しかも、スプリッターの部分に重さが記載されています。
ノリーズのクリスタルS、OSPのハイピチャーなどはビーズの色で重さを分けていますが、あれ何色が何グラムだったってなります。
パッと見てわかるこれ重要!
水平に近い姿勢で泳ぎ、フックポイントがやや斜め上を向き、貫通性能を高めるフッ素コートフックを採用。
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スピナーベイトで釣り上げた後に懸念されるのはワイヤーの変形です。
スプリッターがあるビーブルのワイヤーが変形したら致命的。
しかし、パッケージされている台紙に理想のワイヤー形状とスプリッターの位置が記載されています。
こういう、心遣いは非常にありがたい。
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なので、ビックバスを釣り上げてワイヤーが変形しても安心です。
台紙は捨てずにとっておきましょう。
まだ、軽く使用した程度ですが、以下が私の感想です。
スプリッターがあるからなのか、カリカリと引いている感じはしっかり伝わってきます。
流れの中でリトリーブすると引き抵抗はそれなりにあると感じました。
泳ぎをみると縦揺れというか釣れそうな、艶めかしい動き。
タテ揺れは今までにない動きなのでバスの反応が楽しみです。
使い込んだら、記事にしたいと思うので楽しみにしていて下さい。
まとめ
どうでしたか、私の経験も踏まえて色々な種類のスピナーベイトを説明してきました。
「風が吹いたらスピナーベイト」という名言もあります。
使うシュチュエーションで迷ったら風が吹いた時に、スピナーベイトを使用してみて下さい。
一番オススメは、ずばり クリスタルS オリジナル です。
特化した性能はありませんが、基本点が高いスピナーベイトだと思います。
いろいろとテクニックや使い方はありますが、とりあえず投げて巻いていれば釣れちゃうのがスピナーベイトです。
根掛かりもしにくいので、キャストも攻めることも可能。
釣りのテンポも良くなりキャスト数が増えて、釣果も必然的に上がってきます。
そして、慣れてきたらいろいろな種類のスピナーベイトを購入しましょう。
次は、レンジを意識しながらリトリーブすれば今まで釣れなかった魚も釣れちゃいますよ。
合言葉は「風が吹いたらスピナーベイト」
冬におすすめメタルバイブ
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キッカーフロッグは使いやすさピカイチ
![](https://rate-rungunstyle.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_7938.jpg)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、また!