皆さんこんにちは、いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。
為せば成る!
初心者だってやればできる!
やりたくなったらやってしまう男、ラテが自身のアルミボートのカーペット張替え作業をしましたのでその模様をブログでお伝えしていきます。
カーペットは4つの記事に分けて解説しています。
この記事は作業編2です。
今回は作業編2【完結】ということで、マリンカーペットの貼付け、ベニヤ板の切断、パーツの取り付け作業を説明していきます。
遂に今回で作業が完了しますので頑張っていきましょう。
準備編1
準備編1では、自分で出来るかできないかの判断、材料費がいくらかかるのかを計算します。
そして、総合的に自分でやるべきなのかを判断していきます。
バス アルミ ボート カーペット張替え【 準備編1】 判断 材料費準備編2
準備編2では、材料の購入、おすすめ道具の紹介をしています。
良い道具を使う事で、作業の効率化、出来栄えが全然変わってきます。
私が使用して良かった、おすすめの道具を紹介します。
バス アルミ ボート カーペット 張替え【準備編2】デッキ はがし 道具作業編1
今回は作業編1ということで、写真撮影、パーツの取り外し、ボンドカス剥がしの作業を私の体験談を交えて説明していきます。
バスボート カーペット 張替え【 作業編1 】 デッキ はがし 道具注意:作業するときは手と目の保護は絶対にして下さい!
目次
アルミボート マリンカーペット貼り付け
既存ボート部分へのマリンカーペット貼付け、ベニヤ板へのマリンカーペット貼付けと部分ごとに分けて説明していきます。
ボンドG17接着方法
マリンカーペット 貼り付け前にボンド(G17)の接着方法を説明します。
ホームページで確認すると
出典:コニシボンド 接着読本
ボンドを塗るすぐ貼り付ける。←これ間違えですからね!私も勘違いしてました
下記の方法で使用して下さいね。
G17使用方法
- .接着面を綺麗にする
- .接着するものアに薄くG17を塗る
- .接着するものイに薄くG17を塗る
- .ア、イをしばらく乾かす。(乾かす時間は季節のよって違います)
- .乾きつつあるア、イを貼り合わせる。
- .重いもの等を乗せてしばらく待つ
こうやって、作業すればピッタと張り付きます。ずれることなんて皆無、強度も完璧!
次に作業手順を説明していきます。
マリンカーペットを貼れる部分にはカーペットを貼り付けていきます。
ベニヤ板を切断する時にマリンカーペット を貼っておけば、貼っている部分の厚みは計算しなくても大丈夫なのでまず貼れるところにはマリンカーペット を貼っていきます。
まずは、作業しやすい場所で要領をつかむべし!
私はそんなことも考えずにいきなりやり辛い場所から作業して、大変なことになりました(笑)
貼付けポイント
貼り付け作業のポイントは2点
1.マリンカーペット の向きを揃えること!
マリンカーペット には向きがあります。
カーペットを手で撫でると毛が逆立つ方向、毛が寝る方向の2方向あるのでその方向を合わせて貼り付けていきます。
向きが違っているとそこの部分が目立ので方向を合わせましょうってこと。
慣れてきた頃が一番ヤバイです!特に注意して下さいね!
2.ボンドは広い面積につけすぎない!
私は初めて作業した時、切り取ったカーペット全部にボンドを塗って貼り付けようとしていまし大変なことになりました。
切り取ったサイズ小さいならなんとからりますが、大きと悲惨です。
風が吹いているだけでマリンカーペットあっちこっちに張り付いてしまい大変なことになりまいした。
なので切り取ったマリンカーペットが大きい場合は、少量の面積にボンドをつけて徐々に貼っていきましょう。
マリンカーペット貼付け(既存ボート部分)
作業は簡単マリンカーペットを切って貼り付けるだけです。
ボンドはさっき説明したように広い面積につけすぎないようにして下さい。
私の場合、初心者ということもあり作業工程をよく考えてませんでした。
後ろ側から前に作業していけば良いかなぐらいで作業して行きました。
これでもできなくは無いですが効率は悪いと思いますので、マリンカーペットを貼れるところには貼る、次はベニヤ板の切断と順々に作業を進めていくことをオススメします。
切れ味の良いカッターはあったほが絶対に便利なので購入しておきます。
ベニヤ板へのマリンカーペットの貼り付けはベニヤ板切断の項目で説明します。
アルミボート デッキ ベニヤ板 切断~マリンカーペット貼付け
ベニヤ板の切断、防腐材を塗装、ベニヤ板へのマリンカーペット貼付けの順に説明していきます。
切断する線の書き方
まずはもとのパネルを使用して切断する線を書いていきます。
もとのパネルを新しいベニヤ板の乗せて線を書くだけです。
鉛筆やマッキーで 書きます。
もとのパネルもカーペットを外したほうがより正確な図面が書けます。
なので面倒ですがカーペットを外し出来るだけ正確な線を描いていきます。
と言っておきながら、私は新しく購入したカーペットが今までのもより厚みがあったので、どうせ線がずれると思いカーペットは外さずそのまま線を書いて、切断しました。
でもデメリットもあります切ったものを合わせながら作業していくので時間がかかります。
図面を書ければよいのですが、ボートは曲線が多いので図面を書くのも難しいです。
というか私には不可能だったのでこの方法でなんとしていきました。
切断
あとはジグソー等を利用して書いた線にそって切断していくだけです。
注意:作業するときは目の保護は絶対にして下さい!
切ったらあわせる。
余分なところを確認して切断する。
合わせるの繰り返しです。
作業効率は悪いですが、初心者なので現場合わせで確実に作業していくことが一番大切です。
マリンカーペット分隙間をあけるしかないので、下記のようにマリンカーペットの切れ端を用意して挟んで確認すると効率的です。
あと、切断したベニヤ板に表、裏、方向を記しておくと効率的!
マッキーはあると何かと便利なので購入しておきましょう。
防腐剤
ベニヤ板の合わせが完了したら防腐剤を塗っていきます。
ネットで調べると防腐剤はあまり意味がないとの意見もありますが、私は塗ったほうが安心ということで、私は塗りました。
防腐剤は液体でサラサラしているので、塗りやすいです。
でも匂いがきついので、住宅街等で使用する際は注意が下ください。
1回塗より、2回塗りのほうが耐久性はあがるので私は2回塗りました。
マリンカーペット貼付け(ベニヤ板)
貼り付けのポイントは、先程説明したとおりです。
既存部分の貼付け方と違うところは角の処理をするしかないです。
マリンカーペットを折った時にうまく噛み合うように切断します。
アドバイスするなら裏側の見えない部分なので多少のズレは気にしないことです(笑)
ボンドの圧着用にボイジャーバッテリーは、最適な重量なので有効活用しましょう。
おもてはそれなりですが裏は、自分でいうのもなんですがセンスは無いです(爆)
いいんです裏側ですからぁ~
角の処理などをするときはカッターより小さめのハサミが便利です。
アルミボート デッキ ベニヤ板取り付け
仕上がったベニヤ板を取り付けていきます。
理想はもともと開いている穴にネジを締めつけていくだけです。
もとのパネルと同じサイズで作成したのであればもとのパネルのネジ穴に合わせれば簡単です。
でも私の場合、変更した部分が多くあったので新しくネジ用の穴を開けて取り付けました。
インパクト等を使用してネジを取り付けると早くて簡単なのですが、トルクがありすぎて締めすぎてしまう、ねじ切ってしまう等のハプニングが発生しやすです。
インパクトの締めつけ速度を調整できるのであれば、遅い速度でネジを締めて最後は手締め。
コレが一番良いという初心者的結論に至りました。
この作業が一番気持ちいいです!
どんどん組みあがってがっていきますからね。
そりゃ~テンション上がります!
エレキ取り付けの事を考えて一番前のパネルは取り付けてないです。
達成感ハンパないっす!
でもまだ終わりじゃないんです。
エレキの取り付け辛いですから気持ちいれていきましょう!
アルミボート 各パーツ取り付け
取り外した各パーツの金具等、エレキ、電気配線を取り付けていきます。
金具等
金具をブラインドリベットでとめていきます。
ブラインドリベットは、もともと開いている穴を探して穴にベラインドリベットを差し込んで、ハンドリベッターでニギニギしてかしめるだけの単純作業。
ですが結構、握力使います。
あと、穴を探すのが結構大変です。
大体の場所はわかるけど正確な位置がわからずん、ん、ん~ってなります。
穴を探して穴にブラインドリベットを差し込む
ハンドリベッターを取り付け、ニギニギすればピンが折れる取り付け完了!
あとドアに付いているノブの用なモノ(リッドリフト)を取り付けていきます。
私はもともと付いているものを再利用しました。
ざっくり円を書いて、ジグソーで切断します。
はめ込めば完了!
一番前のパネルはエレキ取り付けあとにつけましょう。
仮組みした状態~ココまで来るとついにキターってなります!
エレキ
エレキ取り付けは、一人だとハンパないく辛いです!
エレキを固定しているネジが6本ありますが、再奥のネジに手が届くのがやっとでどうやっても一人では無理なので、嫁さんいお手伝いをお願いしました。
まずはもとのカーペットを使用して穴を確認していきます。
穴がか確認できればエレキを乗せてネジを締め付けるだけ!
狭い空間での作業なので結構辛い体勢での作業になりますで頑張りましょう!
ここまでくればもうひと頑張りです。
電気配線等
電気配線をもとの状態にもどしていきます。
下準備をしっかりとしておけばそなに迷うことはないと思います。焦らず確認しながら確実に作業を進めていきます。
配線をもとに戻したら、動作確認をして下さいね。
あと、エレキの魚探関係の配線をもとに戻していきましょう。
ここで活躍してくるのが最初に撮った写真です。
確認しながら作業を進めれば間違える事はないでしょう。
完成
この後、一番前のパネルをはめて魚探架台を取り付ければ作業完了ですね!
い、い、以外に綺麗に出来るもんですね~
結構、良く出来てる!って自己満していますが、ちょっと近くでみるとボロがでます(笑)
ボンドが付いちゃってます。
隙間が大きのと端の処理が雑です。
若干のズレが・・・
ボンドが付いてしまったところ、隙間が若干大きく開いてしまってるところ、端の処理などなど、初心者レベルの作業感はところどころにありますね(笑)でも釣りに支障のない部分なので良いでしょう!
小さいことは気にしません。
ってことで作業終了です!!お疲れ様でした。
まとめ
つ、つ、ついに作業が完了しましたね。
私の場合、作業開始から完了まで約2か月半かかりました。
家族にもだいぶ迷惑をかけました。
嫁さんと喧嘩もしたし、作業停止命令もくらいました!
つ、つ、つ、辛かったです!
正直、もうやりたくないってのがホンネです(爆)
ショップで約15万と言われたことを思い出し、
以外に適正価格?!と納得しました!
しかし、苦労した分、得たもの多いです。
エレキの取り付け方、魚探の配線、 各電気配線のとおってる 位置、ライブウェルの構造などなど多くのことを学んだと同時に今まで何も知らないでボート乗っていた事に気づきました。
河川では無知が命取りです!無知だった自分に反省です!
でも、今回の経験を通して自分のボートの事を知れて良かった!
辛かったけど、作業して良かったってのが最終的な結論!
皆さんも是非とは言いませんが、時間に余裕があればチャレンジしてみる価値は十分にあると思います。
ヤマハ 船外機 4スト オイル交換は簡単! 時期と費用をまとめて解説最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、また!